志望校の絞り込み方(1)

受験したい大学や大学院をどうやって絞り込むか?というのは人によってそれぞれです。


ですから「これがベストな方法だ」というものはないのですが、私だったらどうやって調べるか一例としてご紹介いたします。

たとえば「大学に編入する」と一口に言っても、2年次編入・3年次編入・学士編入から社会人編入と、実に多種多様な「入試方法」があります。さらに言うと、大学によって「編入試験を受けることのできる受験資格」が異なります。

ですから社会人で「大学でいつかは学びたいけど方法が分からない」という方はまず「やりたい専門を定めること」次に「行きたい大学の候補を決める」ことが必須だと思います。これらのステップなしでは、情報収集のしようがなく、また収集できたとしても恐ろしく遠回りになってしまうからです。

たとえば「社会人をやっているけれど、心理カウンセリングについて、大学でちゃんと学びたい」と思っているとしましょう。
「せっかくなので高校の時に行きたかった、ワセダで心理学を学びたい!」と思って早大のサイトを調べたとすると・・・以下のことが分かります。

早稲田大学文学学術院心理学研究室
http://www.wasedapsychology.jp/faq.html

というところが、いわゆる「心理学」を学ぶオーソドックスな学部のようです。
早大のサイトによると、ここは、以下のことを学ぶところです。

心理学とは,行動の科学と呼ばれる科学の一分野です。心理学はこころの学問と呼ばれる通り,人の心の仕組みに関する問題を幅広く扱っています。しかし,こころは私たちの目には見えません。目に見えないこころを知るために,心理学者は,こころが反映される「行動」を実験・観察対象にします。その際扱う行動はとても多岐にわたります。すなわち,文字通り目で見ることができる行動のパターンや,質問紙(アンケート)への回答,刺激(たとえば光や音)への反応時間,発汗・心拍などの生理反応,手先の運動軌道など,客観的に測定できるもの全てを使用して,こころのメカニズムの解明に取り組みます。最近は,脳波をはじめとして,PET, fMRIなどの脳イメージングという手法を用いて脳の神経活動そのものを指標として扱うこともあります。このように心理学は,客観的測定と論理的な主張を大原則とした科学の方法を用いてこころの仕組みの理解を目指します。さらに,仕組みの基礎的な理解と同時に,その知見を社会に生きる人々に直接役立てることができる応用的な学問でもあります。

(引用元:http://www.wasedapsychology.jp/hm01.html

また、この心理学研究室のWebサイトの「他の心理系教室」というページから、早稲田は他のところでも心理学が学べることが分かります。

他の心理系教室
当心理学コース以外で、早稲田大学で心理学を学べる学部等へのリンクです。
早稲田大学文学学術院(戸山キャンパス)
文化構想学部現代人間論系
生き方、心、人との関係といった問題を心理学のみならず、社会学、文学、哲学、倫理学、宗教学教育学、社会福祉学など学問の枠組みを超えて学際的、総合的にアプローチします。
早稲田大学 教育・総合科学学術院(西早稲田キャンパス)
教育学部教育心理学専修 / 教育学研究科
心理学の一分野である教育心理学を重視していますが、実際の教育活動に直結する諸問題の
心理学のみならず、広い視野に立って心理学の全分野を学びます。
早稲田大学 人間科学学術院(所沢キャンパス)
人間科学部 / 人間科学研究科
人間環境科学科の心理・行動領域、健康福祉科学科の臨床心理学領域、人間情報科学科の認知科学系領域、人間工学系領域などで心理学に関連の深い分野を学ぶことができます。

(引用元:http://www.wasedapsychology.jp/o-shinri.html

このように、「やりたいことができる、行きたい大学」のWebサイトをくまなく調べると情報が芋づる式に出てきます。

このそれぞれのサイトに飛び、「出願要項」のページを確認して「自分が受験できる出願枠があるか?」を調べるのが次のステップになります。
どの専門でも「受験資格がない」となったら、別の大学で同じように検索を行っていくことになります。

ちなみに同じ大学であっても学部や専門により募集要項の中身が微妙に違うことは十分考えられますので、面倒だと思ってもすべての募集要項のファイルを開いて詳細を確認することを強くお勧めいたします。

出願先を絞り込む際の考え方の一つとして、ご参考にしていただければと思います。

いつもありがとうございます。

参考:志望校の絞り込み方(2)