働きながら試験勉強して結果を出す人の共通点

働きながら「いつかは大学に」と思っていても、たいていの人は結果が出ません。

何故かというと単純な話で、多くの場合は勉強量が不足しているからです。つまり、大学側が求める学力に到達する前に勉強を止めてしまう・諦めてしまうのです。

「私もいつかは大学で学びたいと思っているんです」と言う人は結構いらっしゃいます。

けれども残念なことに、しばらくするとほとんどの人が「いつの間にか勉強しなくなってしまいました」「忙しくて時間が取れなくてあきらめました」というパターンになります。つまり、大学側が求める学力に到達する前に諦めてしまっています。

しかし合格したいと思うならコツコツ毎日勉強を継続できることは必須です。およそ試験で結果を出す人は、この「毎日コツコツ」ができる方です。勉強に一定期間、フォーカスする力が非常に高いです。これはいろいろな受験生を見てきた自分の経験から言うとほぼ間違いありません。

大学や試験内容によって程度の差はありますが、結果を出したいと思うなら継続的な努力はどうしても必要になってきます。

もちろん睡眠時間を削る必要はありません。というより、睡眠時間を減らすと起きている時間の作業効率・勉強効率が落ちるので非推奨です。私も「勉強するために睡眠時間を削る」というのはしたことがありません。

それでも会社員をやりながら(たとえ残業が常態だとしても)一日二時間~四時間程度の時間は捻出できるはずです。
土日祝日は遊びの予定や付き合いの飲み会、要は受験勉強と関係ないイベントを排除すればいいだけです。そうすれば八時間程度の勉強時間を確保するのは難しくないと思います。

結果を出す人というのは、意識的に生活から受験勉強以外の余計な要素を排除し、万難を排して時間を創り出そうと試み、コツコツ毎日勉強を継続している方です。私が見てきた「難関大学の編入や大学院入試の合格者の特質」で突出しているのはこの点です。

実際に、受験指導をさせていただいた社会人の中で、こういう方がいらっしゃいました。
その方はフルタイムでヘビーな仕事をしておられ、夜勤が常態のシフト。仕事のために生活リズムと勉強リズムの構築が難しかったはずですが、毎日本当にコツコツと勉強をしておられました。

その結果、一年足らずの受験勉強で見事第一志望の難関大学の社会人入試にパスしました。これはずっとこの方を見てきた自分から言うと当然の結果でした。傍で見ていて、どんなに忙しくても仕事への不平不満を言わず黙って勉強を継続する姿勢には本当に頭が下がる思いがしました。

実際、受験が終わった後に「ここまでしている受験生をもし落とすなら、あの大学は受験生を見る目がないのだろうなと思っていましたよ。受かるのが当然です」とご本人に伝えました。

こういわれて「いや、そこまでしてはちょっと・・・」と思う場合は、受験勉強に着手しても途中で自然消滅でやらなくなってしまう可能性が極めて高いです。今一度進学を考え直すか、少なくとも勉強が必要な試験科目が課される難関大を狙うことはやめておいた方がよいと思います。

何故なら中途半端な受験勉強ほど時間がもったいないものはないですし、「そこまでして」仕事をしながら勉強してでも大学に行きたいという方たちと戦わなければならないからです。

働きながら試験勉強して結果を出す人の共通点は、仕事で忙しい中で何とか時間を捻出しながら、地味に毎日コツコツ継続して勉強しているということです。

彼らは遊びの誘いや付き合いの飲み会を断り、無目的なネットサーフィンやテレビなどの無為も排除して時間を捻出し、勉強に充てています。この取り組みを構築・継続できるか否かが、結果を出す人と出せない人の明確な分かれ目だと思います。