面接で100%落ちる方法

面接試験で絶対にやってはいけないことがあります。これをやると、どんなに筆記試験の成績が素晴らしくても提出した書類が完全無欠でも成績表がオールAでも、確実に落ちます。

それは何か? というと

★面接中に感情的になる。つまり、切れる。口論する。泣く。

です。請け負ってもいいですが、このどれかをやると100%落ちます。たとえあなたの意見が正しくても、口論になった瞬間または泣いた瞬間、あなたはその試験に落ちます。

感情的に安定していない人間を自分のテリトリーに招き入れることを良しとする人はいませんし、指導しにくいので嫌がられます。

外部受験の場合は特にですが、面接というのは「その人の精神的な強度や安定度」もチェックしています。これは就活の面接でもそうだと思いますが、大学・大学院の二次面接でも確実に見られていると思った方がいいです。「精神的な強度や安定度」がない人はトラブルメーカー・ストレスメーカーになる可能性が高いからです。

少々意地が悪いと言われればそれまでですが精神的に揺さぶりを掛けた時に、この人はどういう反応をするか?というところを面接官はチェックしています。精神的に少し動揺したくらいで感情をむき出しにする人やまともにコミュニケーションがとれなさそうな人というのは、扱いにくいのでどこでも嫌がられます。

ですから、「自分はそういう人間ではありませんよ。この研究室に入れていただいても問題を起こすような性格の人間ではありませんし、感情のコントロールもできます」ということを、面接態度で証明するしかありません。つまり、切れない・口論しない・泣かないなど、ネガティブな感情をむき出しにしないということです。

繰り返しますが、どんなに筆記試験の出来がよくても、貴方の頭脳が素晴らしくても、面接で感情的なゆさぶりをかけられた時に切れたら、100%落ちます(もちろん圧迫面接を仕掛けてこない場合もあります。しかし私の経験上、外部からの受験生は圧迫される可能性が高いです)。

なお、東大院試の二次面接で気を付けるべきことを東大の大学院生に訊いたところ「とにかく切れないこと。誘導に乗って切れて、それで落ちた受験生を知っています。何を言われても、絶対に切れないようにしてください」と言われたことを附記しておきます。

重要な事なので繰り返します。

面接でもっとも大事なことは、面接官(あなたが入学後お世話になる大学教授です)と感情的な口論をしないこと、泣かないこと。何を言われても冷静な態度を保てる・情緒が安定した人間だということを、行動(面接態度)で証明することです。