受験勉強時間の捻出方法

働きながら受験勉強する場合、たいていの人にとって障害となるものが二点あります。
それは、時間とお金の問題です。

お金については下記の記事などを参考に情報収集をしてください。

「早稲田大学編入の学費をどうやって調達したか?」

日本学生支援機構の奨学金(1種)を利用する

さて、では二番目(というか社会人にとってはこちらが一番かもしれません)の問題は

仕事が忙しくて勉強時間が取れない

ということです。私も、フルタイムで月~金まで働きながら受験勉強をした口なのでこの辺りが関門になるのは想像がつきます。ただ、自分の場合、これはそこまで問題にならなかった記憶があります。

なぜかというと簡単な話で「受験勉強しよう」と思った後は、「仕事をする」または「受験勉強をする」以外の要素を出来るだけ生活から排除したためです。

たとえば、それまで趣味でやっていたとあるビジネススクールは休学しました(結果的に退学になりましたが)。飲み会に誘われても、全て断るようにしました。土日に会社の同僚たちがバーベキューや山登りなどのイベントをしていたようですが、その辺りもお声掛けいただいても全断りしていました(おかげで仲の良かった同僚に「お前は断り率120パーセントの女だ」と言われました(笑)。

しかし、ウィークデーの日中10時間以上仕事で拘束されている以上、上記のようなレジャーやお付き合いに顔を出していたらとてもではありませんが勉強時間など作れません。

この辺りはある意味、覚悟のリトマス試験紙だと思います。
つまり、誘われて断れず飲みに行くとか、ついつい流されて遊びに行ってしまうとか言うなら「その程度の覚悟しかない」という証拠です。

実際、会社で仕事をしながらとか、別の学校に行きながら受験勉強をする場合、周りの人はあなたが「受験勉強をしている」ことを知らないはずです。ということは当然「さしたる理由もないのに断る付き合いの悪い奴」という認識をされるわけです。このことを覚悟しなければいけません。

これに対し「それは嫌だ。何とか波風を全く立てずにうまくやりたい」「付き合いってものがあるから、断れない」というなら、悪い事は言わないので、受験はおやめになったほうがいいと思います。

正直に申しますと、さほど世間的に有名でない(大学名を言った時に、多くの人に認知されていない)大学や大学院に入るというのなら、そこまでの「代償」を払わなくても行けるかもしれません。ただ、そうした大学に入っても、正直気休めにしかならないと思います。

本気で何かを勉強したいとか、専門的知識を高いレベルで習得したいとか思うのであれば、それなりの代償が必要だと思います。

ちなみに私はある時、会社の飲み会を断ったところ、その幹事の方に「え・・・・信じられない!」と言われました。それでも「どう考えても時間を費やしていく価値のある飲み会だと思えなかった」ので、行きませんでした。当時は「本当にこれでいいのかな。あそこまで幹事に言われてまで、断るべきだったのかな」と思いましたが、今振り返って断ったことは正解だったと思います。

これからの人生で使う新しい武器を手に入れるのに、全く何も犠牲にしないで成功させたいというのは無理だと思います。

少なくとも、仕事や学校を続けながら大学院入試や編入のための受験勉強をするというのであれば、受験勉強の時間を創出するための「時間の代償」を差し出すことが求められると思います。そして繰り返しますが、この辺は「それまでやっていた何かを捨てて、勉強時間に充てられるか」という、覚悟の問題です。