受験勉強を始めたら、最初にすべきこと

編入試験や大学院入試に際して、どの専門に進むにしても大体当てはまる初期段階にすべきことは

まず、「やりたい学問を決める」→「志望校の選出をする」
(やりたい勉強や研究分野をまず決めてから、それができる大学や大学院を探す)

ということです。

上記二つのアクションが済んだら、次にすべきことはとにかく「過去問を手に入れる」ことです。
これがないと、何も始まりません。

勉強のやり方がよく分からないという人であればあるほど、とにかく何はなくともまず過去問入手を最優先のミッションにすべきです。

多くの場合、過去問は大学によって、また専門によって、さらに入試形式によって、入手方法が異なります。
ですから、まず自分の行きたい大学や大学院のサイトでとにかく「どこに過去問があるのか」を検索で調べましょう。恐らく「大学名+過去問」をグーグルで検索するか、各大学のサイト内検索で「過去問 閲覧」とか「過去問 公開」などのワードで探せば何かしら情報が引っ掛かるはずです。

また、まれに過去問が公開されていない場合があります。
たとえば脚本家の内館牧子氏は2003年に、東北大学大学院の文学研究科修士課程を社会人特別選抜で突破しています。当時、この入試に際し「過去問が公開されていないので、どういう試験が課せられるのか分からないまま手探りで受験勉強せざるを得なかった」と何かの記事でご本人が書いていた記憶があります。
(※なお、東北大の大学院文学研究科入学案内のページを見ると、当時とは情報開示状況が異なるようです)

こういうケースの場合は仕方ありませんが、通常の編入・大学院入試の場合はたいてい過去問が公開されているはずです。

試験と名のつくもので大事なのは、ゴールから考えることです。過去にどういう問題が出されて、それをどうやって勉強したら解けるようになるのかを考えるのが試験勉強だからです。

「まずは何はなくともとにかく過去問を入手すること」は不可避です。過去問を入手した段階では解ける・解けないは二の次です。試験問題の傾向を知ることがまず第一の目的です。

過去問は、私の経験では勉強の合間に定期的に眺めて、「どうやったら、これを解けるようになるのだろう?」「今の勉強のやり方でこの傾向の問題が解けるようになるだろうか?」と常に自問自答するために使うものであるという要素が大きいです。

ですから、過去問なしで受験勉強をスタートしてしまうと大変効率の悪い勉強をすることになってしまいます。この点は、本当にお気を付け下さい。

いつもありがとうございます。