大学の講義をインターネットで無料で視聴するには

授業をオンラインで誰でも視聴できる「MOOC(ムーク)」



こんにちは。社会人大学院入試のシンナビ代表・小田恵美子(@mi_dorino)です。

「大学に行ってみたいけど敷居が高い」「わざわざ大学見学に行く時間がない」「実際にどんな講義(授業)が行われているのか、見てみたい」と言う方に、お手軽に大学の授業の雰囲気をつかむ手段としてお勧めなのがMOOC(またはMOOCs・ムークス)です。

MOOC(MOOCs)はMassive Open Online Coursesの略称で、無料・インターネットを介し誰でも講義を受けることが出来るプログラムです。

「Coursera」「FutureLearn」「Kadenze」など多くのプラットフォームが存在します。
ハーバード大学、MIT(マサチューセッツ工科大学)、プリンストン大学、スタンフォード大学など、名だたる海外の有名大学の授業をオンラインで誰でも受けることができます。

しかしこうしたムークスは基本的に英語で講義が行われるので、日本人には敷居が高いのが現状です。

英語の授業に抵抗がない方は別として、日本語で行われる日本の大学のムークスを利用するのがおすすめです。

日本語・日本の大学版のMOOC(MOOCs)は日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)が有名です。このMOOCsを見ると分かる通り、国公立大学・私立大学を問わず、さまざまな大学・企業が講座を配信しています。

国立・公立大学では東京大学・東京外国語大学・九州大学など、私立大学では早稲田大学・慶応大学・上智大学をはじめ非常に多くの大学が、修了証を取得するところまで基本的に全て無料で授業を配信しています。

MOOCの出現により、本格的な大学の講義をインターネットで誰でもいつでも視聴できるようになりました。興味のある大学や学問分野があれば、ぜひ一度登録して(もちろん、登録も無料です)講義を覗いてみることをお勧めします。

アクセスしたタイミングによりその時に視聴できる授業とできない授業があるため、最新の講義やどんな大学のどんな授業が今視聴できるか? はJMOOCsトップページやJMOOCsのTwitterアカウントを見て確認するのがおすすめです。

また既に終了している講義でも、導入のガイダンス動画は閲覧できます。気になる講義が受付終了していた場合でも、どのような概要・雰囲気で行われていたかは把握できるでしょう。

無料・または安価で学べて、修了証も取得可能

JMOOCの概要は以下の通りです。

オンライン学習サービス「MOOC」の日本版

JMOOCは「オンラインで公開された無料の講座を受講し、修了条件を満たすと修了証が取得できる」MOOC(MOOCs)という教育サービスの日本版です。

修了証取得まで、すべて無料

JMOOCの講座は一部のオプションを除き、修了証の取得まで無料で受講できます。インターネット環境と学びたい気持ちさえあれば誰でも受講できるのです。学びの機会は平等にあります。

大学受験を控える高校生、学び直したいすべての方々に

JMOOCは、個人が意欲的に学ぶことを支援するとともに、個人の知識やスキルを社会的な評価へ繋げていくことを目指しています。現在10代から80代まで幅広い年代の方々が受講しています。

(引用元:https://www.jmooc.jp/)

従来、大学で実際にどんな授業が行われているか? は大学の公式Webサイトやパンフレットを見たり入試説明会に行っただけでは不明で「実際に入試を突破して入学金と学費を払い、大学の授業を聴講するまで分からない」ものでした。

しかしインターネットの発達により、ずいぶんとオープンになりました。

大学に足を運ばなければ受講出来なかったアカデミック・専門的な講義をオンラインで、しかも無料で受講できるようになりました。理系・文系どころか大学を問わず、140講座以上の日本全国の講義をオンラインで無料で見られる時代です。

講義のラインナップもアート・デザイン(芸術)、教育、医療、工学、コンピューター、自然科学、社会科学、人文科学、統計・数学、経営・経済、資格や試験対策、理工系の基礎科目と多岐に渡ります。

MOOC(MOOCS)で行われている講義は、実際の大学で大学教授が行っているものです。気になる大学・気になる講義があれば、ぜひ気軽に講義動画を観てみることをおススメします。

また今回ご紹介した日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)以外にも、日本語のMOOCSは複数あります。興味があれば「日本語 MOOC」などで検索してみるとよいでしょう。