「やる気」になるのを待っていても「やる気」にはならない

「勉強をやりたくない」という気持ちは無視する

良く言われることですが「やる気」というのは実際に何かに着手しないと出てこないものです。
また、これもよく言われることですが何かに着手したら、その時点ですべきことの半分程度は精神的には終わっています。

つまり勉強をする気になるのを待っていても「突然やる気になる」瞬間というのは来ないので、イヤイヤながらも着手してしまった方が早いです。

どんな勉強も何もしなければ当然全く進捗はありません。しかし、着手さえしたらあとはそこまで精神的抵抗はないことが多いです。

石は転がし始めが一番力が要りますが、一度転がってしまえば、あとは初動ほどのエネルギーは必要なくなります。

私たちは多くの場合、自分の気分に左右されます。「今日はやりたくない」「今は何となくやる気になれない」「なんだか億劫でやる気が出ない」などの言葉を、誰でも一度は言ったことがある筈です。

しかし、この言葉は冒頭に述べたようにそもそも間違いです。何故ならやる気というのは実際に何かに着手しないと出ないものなので、やる前にやる気になれないのはある意味当たり前だからです。

こうした「今日はやりたくない」「今は何となくやる気になれない」という気分に、一体どう対処したらいいのでしょうか。

自分の気分を無視すれば「やる気」に左右されなくなる

この問いへの個人的な見解は「自分の気持ちは無視する」です。

つまり、やる気があろうがなかろうが、それに振り回されるのを止めて淡々とやるということです。

手を付けてしまいさえすれば 後は比較的楽なのですから、気持ちがどうあれ着手したほうが早いです。

「初動に一番エネルギーが要求され、精神的な抵抗が強い」ので、最初にやる勉強は自分にとってあまり負担を感じないものを持って来ます。すると、あとは比較的すいすいと運んでいきます。

人間は「石が転がり始めたら」、何となく止めるのが惜しくなってそのまま続けてしまうものです。

実際、優秀な人は自分の気持ちに左右されないことが多いです。やる気がある時もやる気がない時も、常に淡々とすべきことをやっています。

この「自分の気分に左右されず、いつからいつまでに何をこなすかを決めたら、あとは淡々と勉強のノルマをこなす」という習慣を身に付けると、「やる気」という実態のないものに左右されづらくなります。

「勉強をする気があってもなくても、その日のこなすべきノルマに淡々と手を付けて淡々とやっていく」のが長期的な勉強をコンスタントに積み上げるには非常に効果的です。