勉強中に睡魔が襲ってきた時どうしたらいい?

「それまで勉強していなかった」人が高確率で悩む「眠気」

下は高校生から上は社会人まで「今まで勉強してこなかったせいか・・・」という前置きで下記のようなご相談を受けることが多々あります(実際に頂いたご相談ですが、文章は一部改変しています)。

私は小田さんの勉強法講座を受けたり、いろいろな勉強ノウハウ本を読み、大変恥ずかしながら最近になって初めて勉強ってこうやればいいんだ!という正解に辿り着けたような気がします。

でも「勉強のやり方」がわかった反面、慣れていないのか少し勉強したら眠気が襲ってきて悩んでいます・・・。

これは慣れていないなら当然のことであり慣れれば眠気も来なくなるものなのでしょうか??

これは、私も身に覚えがあります。社会人をやりながら大学編入の勉強を始めて一番手こずったのはこれです。

早稲田大学に入ってからも、半年くらい授業中に襲ってくる「睡魔」に苦戦しました。確か、1つの授業あたり1回は寝落ちした記憶があります。

早大に通って前期(半年分の授業)の終わりに「ああ、この授業は最後まで一度も寝なかったな!」と思った授業というのは、1つか2つしかなかったです。それ以降はさすがに慣れて睡魔に襲われなくなりましたし、「寝そう!」と思った時の対策も講じていたので寝なくなりました(後述します)。

経験と観察上、いわゆる受験の「お勉強」のために使う脳みそと仕事などで使う脳みそというのは別物です。いきなりなれない脳みその使い方をし始めたので、脳が戸惑っているのだと思います。

そしてこの脳のモードを切り替えるのは結構なエネルギーと時間がかかります。

睡魔対策は「中から」ではなく「外の何か」を変えた方が速い

結論から言うと「眠気が襲ってきた」「寝ちゃいそう」と思ったら、自分の外の何かを変えるのが一番効果的です。「寝たらだめだ」と思っても寝てしまうからです(さんざん経験済みです)。

具体的には、睡魔が襲ってきたらコーヒーを飲む・場所を変えて人目のあるところで勉強する(家だと人の目がないので、寝てしまいやすい)など外から自分を刺激したり、環境を変えることをお勧めします。

ちなみに早稲田三年次、睡魔と日々戦っていた頃、ほとほと困ったので日本人と中国人の二人の学生に相談したことがあります。すると、図らずもその二人の学生の回答は同じでした。

一人目の回答(日本人)「寝そうだな! と思ったら授業の前にコーヒーを飲んでカフェイン注入します。コーヒー飲んで30分後に効き目が出るっていうからプラセボかもしれないけど、やらないより全然マシですよ」

二人目の回答(中国人)「脳が疲れてるな、寝そうだなと思ったら砂糖とカフェインが入っている缶コーヒーを買って、机の上に置いておけばいいです。授業中は、それをちびちび飲みながら講義を受けますと眠らなくて済みます」

やってみると分かるのですが、これは本当に効きます。

人間は中身を「変えるぞ」と思ってもなかなか変わらないです。そして勉強中図らずも寝落ちしてしまうと結構凹んでしまうものです(さんざん経験済みです)。

こういう時は「勉強中、寝ちゃった!なぜ自分はダメなんだろう・・・」と「自分を責める」のは下策です。「勉強中に睡魔に襲われる」というのは、気力でどうにかなる問題ではないからです。

それより「何かを変える」つまり外で勉強することで「本格的に寝てしまう」のを防止したり、カフェインを投入して体のコンディションを物理的に変えるなど「外から攻める」策を取るのが一番手っ取り早く効率的です。