学生時代勉強しなかったので受験勉強のやり方が分からない

東大の大学院時代から、いろいろな学生・社会人の受験相談や受験指導をさせていただいています。その中で社会人の方からしばしばされる悩み相談は下記です。

「学生時代に勉強してこなかったので、いわゆる受験勉強の仕方が社会人になった今でも分かりません・・・」

これに対し「そのお気持ち、分かりますよ」というと「いやいや、東大で学んだ方の分からないとは次元が違いますよ」と言われることがあるのですが、本当に私も分からなかったです。

というよりも、勉強を始めたばかりの時点では受験勉強のやり方が何も分からないのは、誰も一緒です。

私も学生時代に勉強をしないで社会に出てしまい「やはり勉強したいな」と思って仕事をしながら受験勉強をやり直しました。
だから最初は本当に勉強の仕方が分からなかったです。今振り返ってみると、初期は大変に外れな勉強ともいえない勉強をしていたと思います。

それでも何とか合格できたのは、勉強を継続しているうちに何となく「ああ、多分こうやるのだな」という自分なりの勉強のやり方が見えてきたからです。

だから「勉強の仕方が分からないです。どうしたらいいですか」という方に経験上できるアドバイスは

「受験勉強の効率とか要領というのを最初から求めようとしても難しいです。勉強を始めた初期の段階では要領が分からないので、大なり小なりどうしても無駄な勉強が出てしまうと思います。それでもやっているうちに、何となく効率や要領を考えるようになり、無駄がなくなっていくので大丈夫ですよ。慣れの問題です」

というものになります。

★最初から失敗せず効率よく無駄なく要領よく勉強したい、という気持ちは非常によく分かります。

しかし現実問題としていきなりその境地に行くのは難しいです。これは自分の経験上、とても実感しているところです。

受験勉強を始めた最初の段階では、ちょっとくらい無駄が出ても気にしないことです。受験勉強というのはやっているうちに、何となく要領がつかめてくるものだからです。

そこにたどり着くまで、継続させることが何よりも大事だと思っています。

なお、私が考える“勉強する前に一番最初に知っておくべきこと”はこちらのYoutube動画で解説しています。

いつもありがとうございます。