東大大学院・理学系研究科とは

理系の大学院と言えば「理学系研究科」

東大で物理・天文・化学・生物などをはじめとした「理系の学問」をより究めたいという方が進学するのが、理学部とその上に位置する大学院・理学系研究科です。

どのような研究をしているところか、という問いには卒業生の卒業生は江崎玲於奈小柴昌俊などの研究者の名前を聞くのが一番イメージがつきやすいかと思います(二氏をはじめとした出身者の研究内容・実績はこちらでご確認ください)。

東大院の理学系研究科は、下記のような研究者を育成するための大学院です。

  • (a) 自然科学を中心とする諸分野の研究の第一線で開拓的な研究を行う研究・教育者
  • (b) 国際的、学際的な研究プロジェクト等の中核となる研究者
  • (c) 産業界の要請及び諸研究・現業機関等からの需要に応じた創意ある研究開発者、の養成
    (引用元:http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/overview/graduate01.html

この大学院は5つの専攻に分かれています。
物理学専攻天文学専攻地球惑星科学専攻化学専攻生物科学専攻 です。

字面を見れば、大体どのような研究を行っているところなのかのイメージはつくかと思いますが、下記に各専攻の詳細な説明を引用でご説明いたします。

物理学専攻

物理学とは、実験と理論を両輪にして、我々を取りまく森羅万象を一つ一つ解き明かし、普遍的な法則や概念にまとめ上げていく学問です。
(引用元:http://www.phys.s.u-tokyo.ac.jp/message/

この専攻のサブコースは以下です。

原子核理論・素粒子理論・素粒子原子核実験、加速器・物性理論・物性実験・一般物理理論・一般物理実験・生物物理・宇宙、宇宙素粒子実験

★各サブコースの詳細説明はこちらから

天文学専攻

天文学専攻においては、このように日進月歩の天文学研究を自発的に行える次世代の研究者を養成する事を第一の目標としている。 修士課程では、選択した研究分野においてオリジナルな研究論文を書くのに必要な知識と研究手法を習得させる。 博士課程では、世界的に通用する研究を自立して行う人材を育成する。
(引用元:http://www.astron.s.u-tokyo.ac.jp/graduate/intro.html)

地球惑星科学専攻

地球惑星科学が対象とする領域は,地殻・マントル・コアから成る固体圏,大気・海洋から成る流体圏,固体圏と流体圏の境界領域に広がる生命圏及びその総体としての地球システム,さらに太陽系を構成する惑星・衛星から宇宙空間にまで及んでいます.
(引用元:http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/introduction/index.html)

化学専攻

理学部化学科・理学系研究科化学専攻は、自然の理(ことわり)を化学の視点から明らかにしたいという知的好奇心にあふれた学生が集い、将来の化学研究や化学技術の発展を牽引する人材としてアカデミアや社会へと羽ばたいていく場所です。

理学部化学科・理学系研究科化学専攻の学生は、これまで150年以上の歴史を経て育まれた体系的な講義と実験実習を通して、「Central Science」としての化学の視点を身につけ、将来より専門的な化学を学ぶための基礎学力を養うことができます。
(引用元:http://www.chem.s.u-tokyo.ac.jp/chem_about/index.html

生物科学専攻

2014年度、統合によって誕生した新しい生物科学専攻は、旧生物化学専攻と旧生物科学専攻の伝統を引き継ぎ、ミクロな分子レベルの共通基盤から生物多様性を重視したマクロな生物科学まで広い分野をカバーしています。また、統合を契機に、物理学や化学などの関連分野と連携する学際的研究を目指し、光計測生命学という講座を新設しました。
(引用元:http://www.bs.s.u-tokyo.ac.jp/department/major_1/

この大学院は上記の引用元URLを見れば分かる通り、専攻によって全く異なるサイトを保有しています。

★参考:大学・大学院は学部や専門ごとに全くバラバラに動く組織


このため慣れないうちは情報収集の際は少し手間取るかもしれませんが、このページの各専攻説明を一読して興味のある専攻の引用元URLからWebサイトを眺めてみてください。