試験日にご注意

編入・大学院進学をしよう!と思い立った時から、試験日までは一体どれくらい残っているのか。それによって戦略や戦術が変わってきます。しかし、この試験日というのは、大学は当然のことながら学部・専攻によって全くバラバラです。

大学受験一般入試のスケジュールイメージで動いていると、大変なことになるのでご注意ください。

たとえば、私が受験した早稲田大学文学部の学士編入は2月に実施でした。しかし早大大学院文学学術院の大学院入試は7月で、東大大学院人文社会系の大学院入試は2月でした。

基本的に年末までにほとんどの編入試験や大学院入学試験が実施されますが、大学によりまた学部・専攻により、3月までバラバラと入試日が散らばっています。同じ大学でも学部・専攻が違うと入試日が数か月違うというのも十分あり得ます。

ですので全般的な入試日の傾向を把握しても仕方ありません。自分の志望学部や専攻を決めたら、その試験の実施日はいつなのかを必ず調べましょう。他の学部の入試日とは数か月も異なることが往々にしてあります。

前の年と今年の入試日が1か月程度変更されることも考えうるので、自分が受験する年の募集要項で日程を確認するまでは正確な受験日は分からないと思っておきましょう(勿論、前年の要項を見て「恐らく今年もこの時期に実施されるのだな」と予測しておくことは大事です)。

また、願書や応募書類を一式提出する出願手続期間がタイトな場合がままあります。例えば東大人文社会系の大学院の出願書類受付期間はたったの5日程度でした。

妙に短いのでとても焦った記憶があります。更にいうと、同じ研究室の学部生はこの出願期間の短さに気づかずに期限に間に合いませんでした。そのため、自分が研究したい分野が出来る似たようなことをやっている専門分野を受験してそちらに進学することになってしまいました。

このように、中にいる人間でも焦ったり見落としてしまうことがあるので、外部からの受験生は提出期限には気をつけることをお勧めします。特に大学院の出願には論文を何部も提出しなければならなかったり、そろえる書類の種類が多かったりと意外と時間がかかるからです。

試験日はもちろん、日にちが絡むものに関しては何度も確認したり余裕をもって前倒しで準備しておくのに越したことはありません。