面接試験の服装で気を付ける事は?

面接時の服装について結論から言いますと、スーツが基本です。よほどのことがない限り、無難なスーツで行くべきです。

大学編入試験・大学院入試で、筆記試験が免除されることはあっても面接試験が免除されることはまずありません。これはなぜかというと「受験生の人となり」を重点的に見ているからです。

特に社会人が大学・大学院に入るということは当然「10代、20代前半の若い学生の中で勉強する」事になるわけです。

「この受験生を合格させてしまった場合、果たしてうちの学生たちにいい刺激を与えてくれる人間だろうか。そもそも、若い学生たちの中でうまく溶け込んでいける人だろうか」というのは、確実に見られていると言っていいでしょう。

「この受験生は、ちゃんとした人なのだろうか」という点を見ています。社会人ならなおさらです。面接官の不安をあおるような要素は出来るだけ排除したほうが良いと思います。

面接時にチェックされる項目として

★学問研究に対する熱意
★志望動機の妥当性
★卒業できるだけの環境(経済的・物理的)の保有
★大学側が求める学力の有無
★バックグラウンド

なども見られているはずですが、それらに関する質問を通して

★人間性・コミュニケーションスキル

も確実に見られています。つまり、「この受験生は、ちゃんとした人なのだろうか」という点です。

実際、こういう受験生がいました。その人は学生でしたが、いわゆる「お堅いことで有名な大学」の大学教授との面接に個性的なファッションで臨みました。

ちなみに待合室で見た他の受験生の格好は全員スーツだったそうです。それを見た時点で自分の間違いに気づいたそうですが、もう後の祭りです。

ご本人は「勿論、論文に引用した文献に関してなどの教授の質問に答えられなかったことも大きいと思うが、多分あの洋服のせいで落ちたと思う」と言っていました。

面接時の服装はスーツが基本です。よほどのことがない限り、無難なスーツで行くべきです。

これはあなたが社会人の場合はもちろんですが、学生だった場合でも適用されると思います。「学生らしい服装で行けばOK」という意見もありますが、スーツを着て行って損をすることはありません。

学生がわざわざ着慣れないスーツを着て面接に臨むことは「自分はこの面接のために時間を割いてくださった面接官の教授に対する礼儀を格好で表しました」という態度の表明に他ならないからです。

スーツを持っていない(社会人ならまずこれはないと思いますが)ので私服で行くという場合も、他の受験生がスーツで来ていた場合、あなたの印象はあまり芳しくないものになる可能性があります。筆記試験の出来が良ければそれでいいというものではありません。

自分は最低限のTPOはわきまえた人間ですよ、というアピールのためにもスーツにしておいた方が無難だと思います。スーツを持っていないという場合も、出来るならこれを機に購入することをお勧めします。

何故なら、どうせ入学したら論文発表会や学会でスーツが必要になるシーンに必ず遭遇するからです。時々そういう場にも私服で来ている学生がいましたが、大多数がスーツを着用している中で普段通りの格好をしていると(悪い意味で)浮いてしまうので良いことはないなと感じた記憶があります。

面接時の服装はスーツが基本です。よほどのことがない限り、無難なスーツで行くべきです。人間は他人を外見で判断する生き物だからです。